令和6年分の路線価が発表されました
令和6年(2024)分の路線価図等が、2024年7月1日(月)11時に国税庁より発表されました。
今年は全国の標準宅地の路線価平均が2.3%、東京都の平均は5.3%上昇した結果となりました。
相続税や贈与税の計算において、土地等の価額は時価(相続税評価額)により評価することとされており、その評価額の基準となるのが路線価です。
令和6年(2024年)1月1日以降に発生した相続においては、今回発表された路線価を基準として計算をすることとなります※。
※路線価が設定されていない地域については、倍率方式により評価額を計算します。倍率方式とは、その土地の固定資産税評価額に一定の倍率(評価倍率)を乗じて計算する方法です。
倍率は「評価倍率表」で確認することができます。