相続税申告では税理士にいつ相談したら良いですか?

とくに決まりはありませんが、相続税の申告は相続発生日の翌日から10ヶ月以内と期限がありますので、なるべく早めに相談されることをお勧めします。
しかし被相続人が亡くなられた直後は、葬儀や来客対応等に追われ、それが終わっても年金などの公的機関・金融機関などの手続き対応で非常に忙しい日々が続きます。
それらがひと段落した後に税理士にご相談されるのが良いと思われます。
通常、「49日の法要」が終わってから遺産分割関連の手続きに取りかかる場合が多いと思われますので、そのころに税理士に相談されるとよいでしょう。
49日よりも前に相談が可能であれば、もちろん早めにご相談されるに越したことはありません。相続人の関係が複雑な場合や特殊な形状・立地条件の土地をお持ちの場合は、相続人調査および財産評価等に時間がかかることが予想されるからです。


 

2019年01月28日